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「ビギナーからプロフェッショナルまで、“釣れる自信”を持って使える製品づくり」をコンセプトにするルアーブランド。
2019-06-27

※プロズミニスピンの有効エリアとレンジ※

ここまで様々な特徴をお話させて頂きましたが、プロズミニスピンを使用する上でとても重要なのが、表題の通りエリアとレンジです。

特にエリアは最重要です。

これは如何なるルアーにおいても、大切な事だと思いますが、小さいから沢山釣れると言う概念だけでは、プロズミニスピンの釣りは完璧には成立し難いです。

もちろんサイズが極端に小さいスピナーベイトは僅かですから、それだけで釣れてしまう魚も少なくありませんが、ポテンシャルを最大限まで引き出すには、エリア選択が釣果に影響します。

メリットもデメリットもサイズが小さい事。これに尽きます。通常のサイズより圧倒的にアピールが少ないのが大場所を不得意とします。

霞ヶ浦や利根川のバンクを永遠と流していく様な釣りには不向きで、独壇場となるのは小場所です。

ハードベイト(ワイヤーベイト)でありながら、感覚的にはソフトベイトに近く、確実にいるであろうエリアで投入すると結果が早いです。

特にボイルをしている時に何を投げていいかわからない時などは是非試してみてください!

具体的なエリアは霞ヶ浦、利根川水系であれば、流入河川や水路の方が効果が発揮されやすく、本湖や本流であっても杭の脇であったり、沈船などの沈み物、ジャカゴのインサイドなど…

攻めるエリアが明確になればなるほどポテンシャルを発揮します。

リザーバーであれば、桟橋や係留船、ブイなどの浮き物、オーバーハングの中、バックウォーターの流れ込みなど、必ずバスが身を潜める場所、プレッシャーが高いエリアが経験上反応が良いです。

次にレンジです。

得意とするのは2mより浅い水深です。これはインディアナブレードを採用した点で影響している部分もありますが、あまり馴染みのないこのブレードは本当に汎用性が高く、手元に伝わってくるバイブレーションとスイミングバランスが良いです。早巻きにも対応出来る理由から、

深くても2mまで!1mより浅い水深が最も威力を発揮します。バスが横から飛び出してバイトするのが丸見えって事も多々ありますので、とても興奮度は高くなりますよね^ ^

又、流れのあるフィールドでも流れに負けず飛び出す事無く泳ぎます。フォール時にもブレードがクルクル回って落ちるのでサイトフィッシングで使うのもオススメです。

是非、シャローレンジでお試し下さい!

上記内容を踏まえエリアやレンジを選択をしていけば答えは必ず帰ってくると思います。

ですが釣りには絶対はないです!(ハズです)ので参考資料として、頭の片隅に置いて頂けたら幸いです。

コンパクトスピナーベイトだけあれば、釣りが成立することはあり得ません。

通常サイズのスピナーベイトにか釣れない魚、

その他ルアーにしか反応しない魚、何で釣れるかわかりにくいのがバス釣りの最大の魅力です。

これだけあれば良い!とはならずに柔軟に対応し、バス釣りを楽しんでくださいね^ ^

困った時やどうしても釣りたい時に、一つの持ち駒(武器)になれればきっと良い結果をもたらしてくれると思います!

新たな使い方や良いエリアなども私では考えれなかった事を是非チャレンジしてみて下さい!

次回はタックルについて更新致します。