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「ビギナーからプロフェッショナルまで、“釣れる自信”を持って使える製品づくり」をコンセプトにするルアーブランド。
2019-08-22

発売間近のプロズベイトフィネススイムジグについて。

※プロズベイトフィネススイムジグの開発について※

通常のサイズ感とは一線を覆すスイムジグ第3弾。ベイトフィネス特化型スイムジグ。

プロズベイトフィネススイムジグが登場致します。

開発コンセプトは霞ヶ浦水系のショアアングラーに向けたベイトフィネスタックルで気軽に楽しめるスイムジグ。

スイムジグには興味はあるけれど、オカッパリではタックルを沢山持ち歩けない為、MHやH表記のベイトタックルは敬遠されがちなのが現状。一番使用頻度が高くなるのが、L〜MLのベイトフィネスロッドです。ダウンショットやネコリグを扱う傍ら、スイムジグもローテーションに加えられたら今まで反応しなかった個体に近づくことは間違いありません。

スイムジグのトラブルレスでノンストレスな性能は変わらず(まずリグるのが容易)サイズを極端に小さくしベイトフィネスタックルでも扱える重量とワイドゲイブ+細軸フックを採用しました。

現状ではベイトフィネスタックルで扱える専用スイムジグが存在しない事を考えると、重宝するのは間違いありません。

そして、この小型スイムジグもやはり2人の知識と経験、アドバイスがあって誕生した物です。

霞ヶ浦水系スイムジグの火付け役、KFG 松村寛氏とAUTREC向後真承氏。

遡ること約3年程前、既にAUTREC向後氏によってベイトフィネスで扱えるスイムジグはハンドメイドで作られ、一部のロコアングラーは使用し実績を上げていました。

向後氏の好意により、そのジグを頂き開発を進めようと考えていたのですが…。

今一個人的に本当に必要な物なのか悩んでいて、今一歩開発に取り組めていなかったのです…。(プロズスイムジグを出したばかりで小さいジグでなくてもしっかり釣果があがっていた為)

しかし今考えると、ボートユーザーはもちろんショアアングラーにはとても使い勝手の良い、必要なジグだったなと思います。

一方で、松村氏からはモーレツなプッシュ。

絶対に必要なジグ!実際に釣れていてとても許容範囲が広いしオカッパリの人にも使ってもらえるものだから、皆さんに必ず喜んでもらえるはずだと意見を頂いていました。

この時、松村氏はPTD-HGにHPシャッドテールの2.5inや3.1inをセットして対応していた様ですが、横に引くように作られていないPTDシリーズではバラシが多く、専用のものが必要になっていました。

フルタイムガイドとロコアングラーの言う事ですから説得力が違いますよね。

上記の内容を踏まえ前向きになり、しっかりと使い易く、定番になる物を作ろうとプロズミニスピンから少し遅れて開発を開始しました。

※次回はプロズベイトフィネススイムジグのデザイン(特徴)について更新致します。