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2013-10-03

J.L.B.A.で年間優勝した森田選手からの報告

女性だけのバスフィッシングトーナメント「J.L.B.A.」に参戦している弊社サポートスタッフの森田友子さんが、2013年度シーズンのQ.O.Y.(年間優勝者)になりました! 森田選手からレポートが届きましたのでお知らせします。

年間優勝の森田友子選手

年間優勝の森田友子選手

こんにちは。私はJ.L.B.A.に参戦している森田友子です。
9月1日、2013年の最終戦である第4戦が、松屋ボートさんをベースに、茨城県の新利根川&州の野原で行われました。最終戦のパートナーは水村真由美さん。水村さんと組んだボーターは必ず優勝か準優勝に輝くということで、水村さんは“勝利の女神”と、いつの間にかメンバーたちからいわれるようになっています。私も今回はぜひその女神パワーを味方につけたいと思っていました。
試合の3日前に行ったプラクティスは、新利根川を重点的に釣りました。実は試合当日、100艇近い船が参戦するH-1グランプリとフィールドが重なっているため、H-1の選手たちが来られない(H-1は動力がエレキのみのため)上流域ならバッティングを気にせずに釣りができるだろうと思っていたからです。また、このときの天気予報では当日が台風の影響で大雨の予想だったため、3日前に行う晴天での練習はあまり意味がなくなると感じ、思ったように釣りをしました。すると想像以上にバスからの反応がよかったため、雨が降っても降らなくても当日は新利根川の真珠棚から上流の水域をメインにすることにしました。そして優勝ラインとなる目標ウエイトを3000gに設定しました。
試合当日、台風15号は温帯性気圧に変わり、雨の予想は一転、晴天&酷暑となりました。朝イチ私たちは川の真珠棚に直行し、シンセンコーにプロズファクトリーのラバースプリットショットをセットしたショットワッキーリグで500gクラス、600gクラスと私が2匹のバスを釣ることができました。その後、上流域のハードボトムエリアへ移動して水村さんがダウンショットで2匹、私が2匹釣り、1匹入れ替えましたがサイズが伸びません。このままでは勝てないと思い、帰り際に再度真珠棚に寄ったところ、水村さんがシザーコームの7gダウンショットリグで1160gのビッグフィッシュを釣ってくれました! このバスをライブウェルに入れた直後、ふたりで手を取り合って喜びを分かち合いました。
結果は5匹、2740gで2位でしたが、悔いのない試合ができたと思っています。

しかし、この大会は全4戦あるJ.L.B.A.の最終戦。今シリーズの年間チャンピオンが決まる大切な1戦でした。ここまでの私の成績は第1戦が2位、第2戦が優勝、第3戦が5位。3戦が終わった段階で、塩谷みな選手が48ポイントで首位、私が44ポイントで2位、佐々木近恵選手と三村陽子選手が40ポイントで3位と、最終戦まで誰がQ.O.Y.になってもおかしくない混戦模様でした。私は第3戦で2000gのペナルティーがあったため、同ポイントで首位になってもトータルウエイトで負けてしまうだろうと思っていました。なので佐々木&大川ペアが優勝した段階で、佐々木選手と同ポイントで首位にはなったものの、年間優勝はないだろうと思い込んでいたのです。
しかし結果発表では、なんと僅か20g、年間トータルウエイトが上回っていたとのことで、私がQ.O.Y.を獲得することができました。佐々木選手の年間トータルが7810g、私の年間トータルが7830gだったのです。
予想外の年間優勝の発表に驚きましたが、じわじわと嬉しさがこみ上げてきました。そして最終戦でビッグフィッシュを釣ってくれた水村選手に「本当にありがとう!」の気持ちを伝えたのです。
私は過去2回Q.O.Y.を獲得していますが、今回は本当にパートナーのお陰でウエイトを伸ばすことができ、いままでとは違う格別な感謝の気持ちを持つことができました。これもふたりペアで釣りをするJ.L.B.A.ならではだと思います。
プロズファクトリーのHPを読む方のなかで女性は少ないとは思いますが、バスフィッシングを楽しんでいる女性で少しでも興味を持たれた方は、ぜひ、J.L.B.A.に参加してみてください。このHPを読んでいる男性も、釣り好きな女性を見かけたらぜひJ.L.B.A.の存在を教えてあげてください。J.L.B.A.に参加すると、きっと日常では味わえない感動を感じることができると思います。

W.B.S.詳細レポートページ) (WBSホームページ


プロズファクトリー/ラバースプリットショット今シーズンを振り返ると、プロズファクトリーの製品には本当に助けていただきました。まず紹介したいのは、8年くらい前から愛用しているプロズファクトリー/ラバースプリットショットです。私が自信をもって使っているショットワッキーリグには欠かせないアイテムで、これをシンセンコーやネコストレートなどのストレートワームにセットして使っています。フックをセットしたラインの根元にこれを挟むのですが、ラバーが付いているのでラインブレイクなどの心配はありません。最近はベイトフィネスで使用するため、2gをメインに使うことが多いです。たぶんこのリグで100匹以上のバスを確実に釣っていると思います。霞ヶ浦水系で釣った50センチアップはすべてこのリグ。本当によく釣れるリグです。


06-DSC_0256また今シーズン第2戦で私に優勝をもたらしてくれたのが、プロズファクトリー/プロズチューンデヴァイス・キャスティングオリジナルモデルです。 これは「つり具キャスティング」の北見プロが開発した新製品で、従来のデヴァイスとはスカートの長さやラバーの種類が異なるため、自分で好きなようにスカートトリミングができます。また高比重ワームをセットすれば、ベイトタックルでも十分に飛距離が出せるため、さまざまなシチュエーションで使うことができるのです。土浦周辺の霞ヶ浦で行われた第2戦では、テナガエビとワカサギが混在する花室川で、このジグを使い3匹のバスを釣り上げ、優勝することができました(詳細は2013年Rod&Reel10月号P66掲載)。私のような万年素人のアングラーにでもバスを釣らせてくれるプロズファクトリーのアイテムは、今後も強い武器になってくれると思っています。


<今シーズン活躍してくれたタックル> 今シーズン活躍してくれたタックル写真上:フェンウィック/ゴールデンウィングツアーエディションGWT-64CLP+J”ベイトフィネススペシャル”+ダイワ/PX68R(アイズファクトリー/フィネススプール搭載+スポーツライフプラネットカスタムペイント)。これは、ショットワッキーやノーシンカー、ダウンショットリグ用で使用していました。 写真下:ダイワ/スティーズ631MLFB-SV”スカイレイ”+ダイワ/PX68R(KTFフィネスモデル)。こちらはネコリグやショットワッキー、ノーシンカーやスモラバ用としてなくてはならないタックルです。