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「ビギナーからプロフェッショナルまで、“釣れる自信”を持って使える製品づくり」をコンセプトにするルアーブランド。
2019-06-21

※プロズミニスピンの開発についてpart2※

前回の続きになります。

先ずは相模湖へコンパクトスピナーベイト(ジグスピナー⁉︎)の超定番でロングセラーの、ラッキークラフト社のエリアスを持って行きました。

タックルや狙うエリア、レンジなどは、お二人から色々と聞いていたので、ある程度無駄撃ちはしないで済むとは言え、キャストして数投ですぐ答えは返ってきました。

状況が良い日だったは確かですが、あまりにも早い展開に正直ビックリ…

その後もバイトは続き、サイズさえ小粒が多かったですが、数が釣れ十分過ぎる手応えでした。

その時私が率直に感じたのが、単純に楽しいという感情です。

バス釣りを始めて私自身も年月だけだとベテランでしょう。

様々なスタイルがあり色々なルアーがあるのが一番のバス釣りの魅力だと思いますが、ずっーとバス釣りしていると、要らぬ拘りが出てくるのも確かで…。

常に楽しいだけの感情で釣りをしていない時も出てきてしまっていたんです。

その感情を取っ払うかのごとくバスからの反応の数々。

バス釣りを始めた幼い頃の様に楽しんでいました…^ ^

次の釣行もその次の釣行も、サイズの良い日もあったり…。

ただ巻きで反応が悪い時はフォールが有効だったりと、たくさん釣れたので色々と勉強できました。

結果、色々なコンパクトスピナーベイトを使いましたがとにかくエリアスが釣れました。(そんな事はみんな知ってるよ!と突っ込まれそうですが…)

今まで少し小さいかなと思い、使っていなかった自分が恥ずかしくなるくらい…

釣りは道具をより好んでは答えてくれないなと、深く感じました。

こんな優秀なルアーに出会えたのも大きな発見でした。最初にエリアスを使っていて本当に良かったです。

但し、使っていて思ったのがエリアスを真似て作ったらエリアスより釣れるルアーは出来ないなと感じました。

もう少しカバー回りを攻めたかったり、早く負けたり、使用感のオリジナリティーを出さなくては…。ジグスピナーよりもスピナーベイト寄りに…

そんな、思いが募ってきました。

コンパクトスピナーベイトを作りたい!

この思いが出たのもこの頃で…ラバージグ屋だから作りませんと言ってしまった言葉をあの常連さんに謝りたいです…。

すぐに製作に取り掛かろう!と思い図面を書いたり…(正確には図面は前から描いていたのですが)

それから間も無くファーストサンプルが来た時のワクワクは今でも忘れられません。

長くなりましたがここから本格スタートしました!

次回はプロズミニスピンの特徴について更新致します。