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2019-06-29

※プロズミニスピン推薦タックルについて※

今回の記事はプロズミニスピンのタックルについて解説致します。

参考までに私自身が使っているタックルを紹介します。

※ロッド

ノリーズ アウトバック630MLS(スピニング)

※リール

2500番台 ノーマルギア

※ライン

PE0.8号 リーダーフロロ2号(8lb)

上記は現在のセッティングです。

以前はスピニングLクラスのロッドにPE0.6号を直結やフロロ4lb直結、ナイロン5lbを選んで使っていました。

ベイトフィネスタックルだとMクラスのロッドにフロロ8lbを使用していましたが、現在は上記のタックルで定着しています。

オーバーパワーなスペックですし、疑問点とすれば何故ベイトフィネスタックルで使用しないのかが皆さんの焦点だと思いますので、それについて説明致します。

先ずはオーバーパワーのロッドを使用する理由ですが、

プロズミニスピンがシングルフックの為、しっかりとしたフッキングパワーが必要である事。それには掛ける距離が遠い場合が多々ある事も付け加えさせてください(リザーバー)

この事からワンランク強いロッドを使っています。

エリアスを使っていた時期や開発初期はトリプルフックないしダブルフックを装着していた為、掛ける事よりも掛かる様にタックルセッティングに重きを置いていました。ですのでLクラスのロッドを重宝していましたし、キャスティングにしても圧倒的に投げ易いです。

ですが、シングルフック使用にした途端、何度かバラシてしまったんです…

しかもサイズの良い魚程バラシが多く感じ…

たまたまかも知れませんが…

そこで、ラインを少し太くしロッドもMLクラスに変えてみたら、バラす事が少なくなりました。ただし凄く投げ難い…。

やっぱり、ほんとにベストなセッティングを見つけるのは難しいですね…。

しかし今では大分慣れてきてキャスティングも苦にならなくなってきています。慣れたらとても快適ですよ!

掛けた後もある程度強引に出来ますから!

次にベイトフィネスタックルをメインにしない理由。

これは飛距離です。

圧倒的に手返しが良く、クラッチを戻しすぐラインテンションをかけれるのがベイトタックルの利点ですが、デメリットはライントラブルが多く軽い力で飛距離が出難い事だと思います。

上記でも述べた通り、リザーバーなどの浮き物を攻略する場合、ディスタンスも十分取ってアプローチするので自分自身はスピニングを多用します。

但し、近距離をタイトにトレースする場合では圧倒的にベイトフィネスの方が効果的ですので、その様なシチュエーションで釣りをする事が多い方はベイトフィネスをオススメ致します。

ラインは現在0.8号の8本撚りPEに8lb(2号)のフロロのリーダーシステムで落ち着いていますが、フロロ4lbの直結、ナイロン5lbの直結、PE0.8号の直結でも全く問題ありません。

但し、PEを直結する場合はスプリットリングなどへPEが食い込んでしまうトラブルがありますので、あまりオススメは出来ませんが、一番フッキングは良いと思います!

タックルシステムについても上記の内容を参考に皆さん一人一人のベストタックルを見つけて頂けたら幸いです。

5回にわたりプロズミニスピンの開発情報、商品説明、特徴を書いてまいりました。

固定概念に囚われず、基礎を知り、自分の考えを持ってを楽しんで頂ければ幸いです。

では皆様のコンパクトスピナーベイトライフを楽しみにしております!

長々とお付き合い頂きありがとうございました。

※6月発売予定の4色が少し生産遅れています。初回4色は6月予定でしたが、7月にずれ込んでしまいます。販売店様並びにユーザー様大変申し訳ありません。