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「ビギナーからプロフェッショナルまで、“釣れる自信”を持って使える製品づくり」をコンセプトにするルアーブランド。
2018-10-02

MID RANGEウエイトの使い分け。

こんばんは、プロズ大久保です。

今日はプロズスイムジグMID RANGEのウエイトの使い分けについて書いています!

ご覧頂けたら幸いです。

ウエイトは緑目の5/16oz 8g(8.8gではありません)と黄色目の3/8oz 10.5gの2種類です。

8gは昨年のプロズスイムジグ7gより1g重いだけで僅か1gしか変わりません。

前記事と重複した内容になりますがMIDRANGEは頭下がりで早く沈下する設計、昨年のプロズスイムジグはウエイトを分散し浮き上がりを早くする設計で沈下スピードはゆっくりです。

その為、操作しやすい有効レンジは30㎝〜50㎝程MID RANGEの方が深くなってきます。

このレンジ対応がとても重要だと考え、1gしか変わらない8gを採用しました。

少し深いレンジを攻略したい!魚があまり表層付近に意識がないかも?その様な時にお試し下さい。

一方10.5gは最もバーサタイルなジグウエイトです。霞ヶ浦水系の平均水深を考えると若干重いのでは?と思える重量ですが、遠投性能やキャスティングのし易さ、沈下スピード、大きなトレーラーを付けた時の巻き感など、全国的なフィールドやショアアングラーの実用性をみても一番使用頻度が高いウエイトです。

リザーバーなど霞ヶ浦とは違った平均水深の深いフィールドでもとても重宝します。

又、浅い水深を早くリーリングしたい時やシェイキング時にクイックにアクションさせたい時など、ロッドに適度なウエイトが乗り操作感が増します。

このように8gと10.5gでは使用感や対応レンジが大きく変わってきます。まずは狙いたいレンジで使い分けてみて下さい。

柔軟な状況判断で使い分ける事が出来たらスイムジグマスター間違いなしです!

スピナーベイト、ブレイデッドジグなどで結果が出ない時、最弱の波動を持ったスイムジグがきっと良い結果を与えてくれることでしょう。

最後にスイムジグのタックルは6.6フィート〜7.0フィートのMH(ミディアムヘビー)かH(ヘビー)アクションのロッドをオススメします。

横に引くルアーですがガードがしっかり付いたラバージグですのでパワーのあるロッドでしっかりとフッキングしましょう。

ラインはフロロの14lb〜20lbがオススメです。